ギリシャショックで資金が激増

2010年5月の事です。
ソファーに寝転がり本を読んでいると、使用しているFXシステムがアラームを出し続けているのです。
為替が大きく変動したときは、アラームを出すように開発したのです。
しかし、あまりの警告多さに不具合と思い、直ぐにはシステムを動かしているPCに向き合うことはありませんでした。
そして、最初の警告に気がついて一時間してからでしょうか、終わらない警告を止めようとPCの画面を見たのです。
するとユーロが大暴落をしている真っ最中だったのです。
対円で大きく値下がりをしています。
年に1~2回あるかないかのチャンスかもしれません。
その時、初めて本を手放しPCに向かったのです。
幸いにも急落前には一切ポジションを取っていませんでした。
そのため、落ち着いてチャートを眺めることができたのです。
ユーロ/円・ユーロ/ドル・ポンド/ドル・ポンド/円のチャートを見ました。
資金が円に向かっているようです。
急激に円が上がっています。
この様な時は落ち着いて情報収集に徹すべきです。
市場の雰囲気に釣られて同じ方向にポジションを取ると、思わぬ反発に合い大金を失うこともあるのです。
何が起こっているのか、インターネットで情報を探しました。
ギリシャの旧政権が巨額の赤字を隠蔽していたことを発表したのです。
ユーロ圏のギリシャで巨額赤字ではありますが、経済規模は3%です。
何故それ程大きく動くのか、その時点では理解できませんでした。
動いていないところに丁度良くネガティブなニュースが大きく取り上げれたから、為替に影響を与えているだけではないか。
大きく利益を得られるかもしれませんが、一旦見送ることにしました。
もう暫く情報収集に努めたのです。
訳が分からないので、証券会社に勤めている友人に電話をしました。
すると「今は手を出さないほうがいい」とのことです。
結論は分かります。
しかし、問題は何が起こっているかです。
私は納得いくまで耳を傾けました。
そして、遂にギリシャ危機の恐ろしさを知ったのです。
私は自信を持って、売りを仕掛けました。
もちろんチャートを見ながら適切にポジションを取ったのです。
思い通りの動きをしなくても、最終的に動く方向が分かっているので安心してポジションを維持しました。
そして、何度も何度も利益を上げたのです。
気がついたら、資金が倍になっていたのです。
好機を見逃してはいけません。
そして、それにも増して判断力も大切なのです。

Comments are closed.